緑茶でO−157を撃退

   


夏場は食中毒が心配ですね、もちろん手洗いは励行しなければなりませんがもし 大腸菌やブドウ球菌などの食中毒菌が心配なら食事の途中、後にお茶を飲むことで茶の成分であるタンニンがタンパク質の凝固作用を促進させ、さらに抗菌作用で食中毒菌の増殖力を妨害出来きます。お腹が変だなと思ったら濃い目のお茶をどうぞ!!

 


<1997/8/17追加>
以前から食中毒にはお茶が有効とはいわれてきましたが最近『病原性大腸菌O−157』にも有効であることがわかりました。 テレビや新聞等の報道によると緑茶などに含まれる『カテキン』が菌を殺し繁殖を防ぐことがわかり、実験では5時間後に 1万個いた菌がゼロになったそうです。食事中、食後などにお茶(お湯でいれたもの)を飲むことで効果が期待できるそうです。
<資料> このポスターは静岡県のお茶屋さんに配布されたもので店頭で見かけた方も多いと思いますが新聞の記事をそのまま載せて いますので、お客様から『字か小さくて近くにいかないと見えない』という苦情を頂、インターネット支店でもその点を考慮して 画面で十分見れる大きさ(拡大画面110kb)にしてあります。

<参考までに>
『カテキン』とは『キン(菌)』ではありません緑茶の中に含まれる【エピガロカテキン・ガレート】、 【エピカテキン】、【エピカテキン・ガレート】、【エピガロカテキン】の四種類のことですこれらは総称して 俗に『タンニン』と言われています。このタンニンが多いと飲んだときに苦渋味を感じます。 またタンニンの量は一番茶(新茶)よりも二番茶に多く含まれていますので 比較的安い茶(当店では100g単価300円から500円)を飲むことで効果が期待できると思います。

注意することは、この『タンニン』はお湯の温度70度位で茶葉から溶け出すので必ずお湯でいれた茶 をお飲み下さい。また缶ドリンクなどは一度お湯で抽出してありますが急須で出すものよりは濃度が薄いため 感覚的に考えれば効果は少ないとおもいます。 また茶葉をそのまま食べても良いかと思いますが、なかなか量を食べる事が出来ないのでフリカケなどにして こまめに頂くと良いかもしれません。


とにかく自分で防ぐしかないので、私の子供は学校に、お湯でいれた緑茶を冷してポットにいれ持たせております。喉が渇いた時、食後には飲むように いってあります。

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