沼津市観光案内

資料提供:沼津市広報公聴課

沼津御用邸記念公園
明治26年(l893)の7月、大正天皇(当時は皇太子)のご静養のために、沼津御用邸本邸が造営これました。その後、明治36年12月には、赤坂離宮の東宮大夫官舎を移築して東附属邸が設置これました。 また38年8月には、本邸の隣にあった川村純義伯爵の別荘を買い上げ、更に増築して西附属邸としました。 沼津御用邸の設置は、この地が風光明媚、気候温暖なとの条件に恵まれていることに加え、明治22年に東海道線が開通したことにより、東京からの交通が便利になったことから実現したといわれています。 沼津御用邸は、各地の御用邸の中でも、歴代の陛下を始めとする皇族の方々のこ利用の機会が多く、それだけこの地が愛されていたということができます。 その後、昭和20年7月の沼津大空襲で本邸が焼失し、時代の変化などから、44年12月に御用邸は廃止され、沼津市に移管これました。 翌45年7月、市は記念公園として開設しました。 そして、市では最初の造営から100周年に当たる平成5年を期して、西附属邸の改修を始めこする本格的な整備事業に取り組むこととしました。沼津御用邸記念公園は、新たな世紀に向けて生まれ変わろうこしています。 メモ:
中に入るとまず付属邸のガラス窓が歪んでいるのが目につきます、これはわざわざ当時のものを忠実に再現したもので何故かガラスなのに温かさを思わず感じてしまいました。

沼津御用邸記念公園内の売店のみに置いてあるお茶が購入できます。御注文はこちら

御用邸主馬 一休みに御用邸内の喫茶店『主馬(しゅめ)』で一服されてはいかがでしょうか。
天気の良い日には芝生の上のテーブルでくつろぎながら抹茶なども楽しめます。
右の写真が『主馬』です。


歴史民俗資料館
沼津市歴史民俗資料館は、沼津市が市制50周年を記念して建設し、昭和49年12月に開館しました。 館は沼津市を中心にした文化遺産を、収集、整理、保管し、調査研究をおこなって、その成果を皆さんに展示公開しています。そして市民の社会教育の場として活用していただくための施設です。(御用邸の敷地内にあります)
館の主な行事としては、年一回の特別展や郷土史講座、体験学習会、企画展などを行います。
クリックでご案内地図がでます(戻る時はバックで戻って下さい) ご案内経路



沼津観光の御案内


千本松原(千本浜公園)
奥駿河湾に沿って松林が連なる自然公園。美しい松林と秀麗な富士山、そして海の彼方に沈む太陽は文字通り風光明美そのもの。またここは多くの文人とのかかわりも深く、若山牧水・井上靖・池谷観海・角田竹冷の歌碑や文学碑がたてられている。

香貫山
市街地の南東部にある標高193メートルの山。頂上からは市街地と富士山そして遠くには南アルプスの荘厳な姿が一望できる。また、夜景の美しさも相当なもの。
クリックでご香貫山よりの夜景がみれます。(戻る時はバックで戻って下さい)
夜景
御用邸記念公園
昭和44年、沼津御用邸の廃止に伴い、市民公園として生まれ変わった。平成6年から西付属邸の御車寄、玄関から御食堂、御座所、御寝室等が公開されている。また、春の「ぬまつ茶会」秋の「菊まつり」など多くのイベント会場にもなっている。
グルメ街道
沼津の北の玄関口・東名高速道路沼津インター線沿いにある味の街道。 40店舗におよぶ様々な味の専門店が腕を競い合っている。
市立少年自然の家
沼津市の北方、愛鷹山ろくにある市立少年自然の家は、自然との触れ合いを通じ、青少年の健やかな成長を願って昭和48年に建てられたもの。休日ともなると自然との触れ合いを求める多くの市民でにぎわう。
光長寺
法華宗大本山で700年以上の歴史を持つと伝えられている。木造金剛力士像を始め、数々の文化財を有している。
沼津市若山牧水記念館
千本松原を深く愛し、ここを永住の地とした若山牧水し記念館はこの牧水のすべてを展示している。また、千本浜公園内には歌碑が、そしてそこからほど近いところにある乗運寺には牧水と喜志子夫人の墓がある。
沼津市明治資料館
市政施行60周年を記念して建設が着手され昭和59年に完成した。郷土の偉人、江原素六翁の業績たたえると同時に明治期の沼津などを紹介する。
柿田川
富士川の雪砕け水が湧水としてあふれ出ている。その量は東洋一を誇る。植物や鳥類・魚類も豊富で、富士山を背景とした自然は素晴らしい。沼津の水はこの柿田川から供給されている。
大中寺
庭の梅樹や鐘楼門で名高い。天保12年(1841)に建立されたと伝えられる。
霊山寺
県指定有形文化財の梵鐘や蔵骨器を始め、数々の文化財を有している。
我入道海水浴場
長い砂浜と富士山の眺望を有する。芹沢光治良の文学碑がある。
島郷海水浴場
御用邸記念公園に連なり、緑濃い松原と打ち寄せる波がほど良く調和する。
沼津港
漁船や観光定期船などが出入りする内港と大型船舶が寄港できる外港とからなる。西伊豆の玄関口として、快適な船旅と素晴らしい景色で多くの人に利用されている。
鮎壷の滝(長泉町)
黄瀬川の清流が、12メートル落下する。(遠足などのコースによく行くところだ!!)
沼津の商店街
沼津の商業は狩野川沿岸を中心に、物資の集散地として栄えた江戸時代から戦後早くに大規模な商店街整備に取り組んだアーケード商店街など、県東部随一の商店街の歴史はいまも生きている。その中心をなす仲見世商店街を始め香貫商店街、駅前にも駅北にも先進的な商店街が広がり、ウィンドショッピングが楽しめる。
六代松の碑
数奇な運命をたどった平家の嫡流・六代が弔らわれている。六代は、平維盛の息子で、曽祖父は清盛である。
三津浜(内浦)
淡島を前景にした富士の眺望が素晴らしい。付近にはイルカの曲芸やラッコで有名な三律シーバラダイスがある。
淡島(内浦)
内浦湾に浮かぶ周囲2kmの小島て海洋型リゾートホテルと海洋公園がある。
芹沢文学館(我入道)
芹沢公治の出生地である我入道にある。「人間の運命」の生原稿などを収蔵。
松蔭寺(原)
一休、沢庵和尚と並んで庶民に親しまれた名僧・白隠禅師ゆかりの寺。
 
みかん狩り(西浦・内浦)
西浦みかん・内浦みかんは全国的ブランドとして定着している。また温州みかん『寿太郎』はおいしいと評判の新品種で1度は食べてみる価値あり。
五竜の滝(裾野市)
高さ13mの滝。裾野市中央公園の一画にあり、園内は日本式庭園として整備されている。つり橋からの眺めは絶景と言われる。
三嶋大社(三島市)
源頼朝が100日参詣し満願の日源氏再興の旗揚げをしたのは有名。夏にはお祭りや春には桜見物などで賑わう。
楽寿園(三島市)
小松宮の別邸として造園され現在は三島市が運営する遊園地があり、週末など家族づれなどで賑わう。
ビュフェ美術館(長泉町)
自然が豊かに残っているアシタカ山系の山腹にある。フランスの現代画家ベルナール・ビュフェの作品を一堂に見ることができる。静かなデートコースでもある。
井上靖記念館(長泉町)
ビュフェ美術館の間近に建てられている。沼津市の名誉市民でもある作象・井上靖の版本や写真などを展示。井上靖の全容が分かる。
富士竹類植物園
世界の竹類を500種類栽培しているほか、研究資料館もあり、竹に関する展示を行っている。